厚み検知仕分装置

封入物の過不足を自動測定します。

各種封入封緘機の後工程や手封入済みの封筒を封緘処理する過程に、この装置を設置することにより同封物の過不足を自動測定し、不足した場合或いは多く封入されていたいずれの場合においても不良品仕分けゲートを有効にすることで、下側のポケットに強制的に落とし込むことで区分されます。
検知用センサーは、デジタル式高精度変位センサーを用いていますので薄い単票でも正確に有無を検出します。

■主な特長

  • 測定対象が走行中に特定の位置を加圧することで同一条件で測定します。
  • 不良品検出の時、ブザーによって発生状況を知らせます。
  • 測定位置は、前後左右に調整できますので任意の位置に移動可能です。
  • 紙厚を測定したい各種ラインに組み込むことができます。
  • 測定結果を瞬時に表示します。

■仕様

判別仕分け能力 12,000通/時
対象物の範囲 定形長4封筒相当物から定形外角1封筒まで
測定方法 ヘッドの対象物への加圧タッチ方式
測定種別 同封物の正常値に対する過量及び不足
その状態を表示します。
測定の限界 6mm以内
測定精度 50ミクロン(コピー用紙の1/2程度)
電源 AC100V 10A
機械サイズ 幅720 長750 走行面高さ850

※仕様の詳細については、別途お問い合わせください。

■構成図ダウンロード

計数仕分け装置構成図(260KB)